JR東日本 ポケモン謎解きラリー カラクリ王国を救え！

実施期間：2016年7月23日（土）〜8月21日（日）（30日間）
実施時間：初電〜終電（ゴール駅での賞品引換：10:00〜16:30）
実施場所：東京近郊の15駅（公表されていないゴール駅を含む）

企画制作：SCRAP、主催：東日本旅客鉄道
協力：ピカチュウプロジェクト、(株)ポケモン、ポケモンコミュニケーションズ

本年は実施形式がスタンプから謎解きに変更されており（詳細は後述）、配置されるポケモンはその駅に“いる”設定となっている（ただし、ボルケニオンを除き謎に直接関与するわけではない）。
なおSTAGE�Uのポケモンは後述する「STAGE�U謎解きブック」でのみ公表されている。また、謎を解く際に下記以外のポケモンも様々な形で登場するが、本サイトでの掲載は割愛する。

＜STAGE�T＞
渋谷：ピカチュウ／新宿：黒いメガサーナイト／上野：サトシゲッコウガ／秋葉原：デデンネ／浜松町：セレナのヤンチャム／品川：ニンフィア／四ッ谷：プニちゃん（ジガルデ・コア）

＜STAGE�U＞
八王子：ホルビー／新浦安：レントラー／大宮：ペロリーム／石川町：ファイアロー／松戸：テールナー／取手：ルチャブル／東京：ボルケニオン

＜ゴール駅＞（STAGE �T・�U共通）
池袋

＜STAGE�Tクリア＞

• オリジナルポケモンクリアファイルセット（2枚組）
• STAGE�U謎解きブック

＜STAGE�Uクリア＞ ※STAGE�Uの挑戦にはSTAGE�Tのクリアが必要

• 証明書※
• その他、賞品が当たる抽選
  ※STAGE�U謎解きブックおよびJR東日本公式サイトで使用している名称。SCRAPの運営サイト上では「謎解き認定証（仮称）」という表記を使用していた。

クリアには、謎設置駅の解答のほかに、指定駅のスタンプ（印影に当該駅の謎に関する指示が記載されている）と解答から導き出された指示によって確認できた特定の単語が必要となる。
なお、公式での案内はなかったが、例年配布されているピカチュウサンバイザーは謎設置駅の改札窓口に申し出ることで入手することが可能となっていた。

東京モノレールはこのイベント発表直前の時期までポケモンモノレールの運行を行なっていたが、JR東日本/東京モノレール両社から新しいラッピングでの運行開始に関する告知はなく、本イベントに関連した形でのポケモンラッピング車両の運行は途絶えることとなった。

本年はSCRAPが企画制作に加わったことにより、スタンプラリーではなく謎解きラリーの形式で実施となる。この関係上、「スタンプ設置駅」は「謎設置駅」に名称が変更されており、対象の駅数も山手線内で8駅、郊外のエリア（山手線内を除く電車特定区間）で6駅の計14駅（ゴール駅除く）となり、実施規模は実質縮小となった。
一方、例年では2〜3週間程度となっていた開催期間が約1ヶ月に、時間帯についても最終日を除き初電〜終電（一部駅とゴール設置は除く）に延長されており、翌年のスタンプラリーでも同様となった。

なお、JR東日本でスタンプ以外を使用したポケモンのラリーイベントは、ポケモンカードゲーム（のプロモーションカード）を収集する形式で実施された2002年以来となる。 また、ゴール駅でのアンケートに従来のスタンプ形式と今回の形式の好みを問う内容があり、翌年以降はスタンプラリーに戻る可能性も示唆されている。

今回、2003年からスタンプ設置等で協力していた東京モノレール（JR東日本の子会社）が、本ラリーイベントおよびポケモン映画の協力も含めて撤退しており、謎設置駅（スタンプ設置駅）・ラッピング車両の運行・独自の賞品配布も取り止めとなり、この年から同社が関与しなくなった。
このほか、ポケモンセンタースカイツリータウンがこの年の6月に開店しているが、首都圏近郊の他店（メガトウキョー/ヨコハマ/トウキョーベイ）も含め、ラリーイベントには関与しておらず、全店いずれも翌年のスタンプ設置対象から外れている。

ストーリーとして「マギアナが何者かにさらわれ、STAGE�Tの7駅にいるポケモンたちから情報を得てマギアナがいる場所を探す」「そこにいたマギアナにはバリアが張られており、STAGE�Uの6駅にいるポケモンに会って人間嫌いのボルケニオンに信用してもらうとともに、ボルケニオンの技でバリアを破壊する」という設定がなされている。